台湾人工知能協会（TAIA）が主催する「Secutech 2025 台北国際セキュリティテクノロジー応用博覧会」には、台湾および国際的なAI関連企業が多数参加し、「2025 AI Award」は、台湾のAI技術における専門性、多様性、革新性を示す場として設置されました。
この賞は、AI技術の推進、産業の発展、および応用統合に顕著な貢献を果たしたチームまたは個人を表彰するものであり、その中でも「Best Solution」を受賞する企業は特に高い評価を受けています。
今年は、鄭永斌博士が率いる IsCoolLab のチームが、数多くの優秀な応募者の中から際立った成果を見せ、「2025 AI Award Best Solution 特優賞」を受賞しました。
2018年に設立された IsCoolLab は、AIおよびコンピュータビジョンの特許技術を融合したRPAソフトウェア「Robotiive」を開発しました。Robotiiveは、プラットフォームやシステム、機械をまたいだデータの統合と自動化を実現します。
非侵入型の特徴により、既存の設備やシステムを変更せずに、分断されたデータの連携を可能にし、スマートファクトリー化を容易にします。プログラミング知識がなくても（No Code）、誰でも直感的に使いこなせるユーザーインターフェースも特徴です。
Robotiiveは、業界や設備の老朽化に関係なく、工場内の多様な機器のデータを連携・管理できるため、多額の開発コストや新設備投資をかけることなく、インダストリー4.0への転換を支援します。
IsCoolLab は、こうした革新性と高度な統合技術を持つ非侵入型RPAソリューションにより、厳しい審査の中で高く評価され、今回のBest Solution特優賞を受賞しました。これにより、IsCoolLab にとって9つ目の受賞歴となります。
IsCoolLab の革新的な挑戦に心からの拍手を送りましょう。人手不足が進む今だからこそ、人材はより価値ある仕事へ、煩雑でミスが発生しやすい作業はRobotiiveに任せましょう！
